ことりのかけら

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関西人が関東で暮らして嫌なことTOP10

私は、高校時代までを中部地方で過ごしました。 学校では皆が、〇〇弁で話していました。私も保育園からその中で暮らしていたので、当然〇〇弁を話していました。しかし、私の喋っていたのは、ネイティブ並みのものではなかったのかもしれません。両親は、別の地方出身だったので△△弁でした。 家庭内の両親は『〇〇弁をまねて話す△△弁よりのオリジナルことば』を使用していました。

保育園で初めて〇〇弁ネイティブの子どもたちの中に入ったとき、いくつも知らない言葉があり戸惑ったのを覚えています。 例えば、友達が「〇〇!!(怖いの意)」といって泣いていても、意味が分からなかったのです。

なぜここで〇〇弁と、〇〇としか公表しないかと言いますと、〇〇弁を使っている人が気を悪くするだろうと思うからです。

私は、〇〇弁が大嫌いなんです。 私もその言葉を実際に使って育ったのですけれど。

「日本で一番美しくない言葉」なのではないか、思うほどです。 育った地方の言葉を好きになれないなんて悲しいんですけどね。

その後、私は完璧な標準語を身に着けました。「ことりちゃんって東京生まれなんでしょ?」と言われたことは数知れず、です。

しかし、私が大好きなのは、標準語ではありません。(あえて東京弁ではなく標準語とかきました。 東京にも方言がありますよね。たとえば、「かたす」とか。あれは標準語ではないと思います。標準語は「かたづける」ですよね。)

 

私は、関西弁が好きです。 関西地方に生まれてネイティブ並みに話せたらよかったのにと思います。 現在、関西地方在住で、なんちゃって関西アクセントで話しますが、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山などのそれぞれの地域の違いが聞き取れません。悔しいです。

どうして関西の言葉がすきなのかという理由をスッキリ解説してくれた一文を見つけました。紹介します。(「教養は『辞典』で磨け」 成毛眞著 光文社新書より)

関西の言葉は、ふわっとして耳あたりが良く、込み入った話でもやさしく聞こえ、聞き手に「理解できた」という満足度を与えるという特性を持っている。

先日テレビで、「関西人が関東で暮らして嫌なこと」というコーナーがありました。

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(きれいに撮れた画像がなくてすみません。2位、7位も以下に記載しています。)

1位 家賃が高い

2位 話にオチがない

3位 人との距離が遠い

4位 地下鉄が複雑

5位 面白いことを期待される

6位 人が多い

7位 居酒屋が高い

8位 吉本新喜劇が見られない

9位 ノリツッコミができない

10位 関西弁を話すと目立つ

 

この中の8位、「吉本新喜劇がみられない」

これは、重大なことです。 もしこれから、転居することがあって、吉本新喜劇が毎週土曜日に放送されない地域に住むことになったらどうしよう、、、真剣に思いますね。

 

余談になりますが、新喜劇では、普通に考えると、学校でいじめられたんんではないか、とう性質の芸人さんたちが活躍しています。その性質があることで「笑わせている」、笑われているのではない。 周りの芸人さんに羨ましいなあ、と思われている。 様々な人を受けれる懐の深さみたいなものを感じます。 

 

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