ことりのかけら

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九九のびっくりトホホな覚え方~教科の向き不向きを改めて感じた決定的瞬間~

得意な科目、不得意な科目、人それぞれありますよね。

そして、殆どの人がその得意・不得意はあるものとして、納得して日々暮らしていると思います。

ちなみに、私は物理がまっっったく理解できませんでした。

 

しかし、時には苦手だったものが、ある時を境に、得意になったりすることもありますよね。そうなるといいなあ、なんて思います。 

でも、、、そういうことは滅多に起こらないのかもしれませんね、という話をしてみます。

 

娘は、自分自身が「数字に弱い」と思っています。 

確かに成績を見れば一目瞭然。数学、化学、物理は苦手といわず何と言えましょうか。

当人は、高校を卒業したら、極力数学とは離れた場所で生きていくつもりのようです。

 

子どもたちが小さかった頃の記録を見て、うん、そのほうがいいんじゃない?と思った事件がありました。

 

日本語補習校(当時米国在住。土曜日に日本人の子弟を集めて日本での学習をするところ)で、九九の勉強をしていた時です。 小学2年生ですね。

娘は、なんと「5の段」でつまづいていました。

1の段に次に簡単なところですよね。

それも、かなりオリジナリティーあふれるつまづき方でした。

一般的な九九は、こうですよね。

5×1=5 (ごいちが ご)

5×2=10(ごに じゅう)

5×3=15(ごさん じゅうご)

 

それを、娘はこう記入していたのです。

5×1=15 

5×2=20

5×3=35

 

この思考回路は、いったいどうなっているのか?

このなぞ、解けますか?

 

本人に聞いてみました。

それが、これです。

5×1=15 (ご、いちがご➡15

5×2=20 (ご、にじゅう➡20

5×3=35 (ご、さんじゅうご➡35

 

「ごいちがご」「ごにじゅう」「ごさんじゅうご」の音に惑わされてる感が半端ない。

これって、数字が苦手というより、別の問題の気もする。。。

 

娘は少し前、将来進みたい道がいろいろあって迷っている時期がありました。

その中には、理数系の勉強を山のようにしなけらばならないものもありました。

迷って、迷って、迷った末、やっぱり理系の科目を大量に課せられる学科は、選択肢から外したようです。最終的に、もっとも自分の適正に合うと思われる分野を進路に選びました。

ホッと胸をなでおろしております。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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